発毛剤 アロゲイン5とは?内容を検証しました

 

ミノキシジル入りの発毛剤は大正製薬の特許が切れてから大量に市場に販売されています。

2019年から2020年ごろには12製品のミノキシジル製品が各社から大量に販売されていました。

 

もうしばらくは上市はないだろうと思っていましたが、佐藤製薬から販売されておりました。

佐藤製薬から販売されている『アロゲイン5』の気になる成分内容と金額を記載していきたいと思います。

会社概要

佐藤製薬株式会社

http://www.sato-seiyaku.co.jp

設立:1939年8月
事業内容:ヘルスケア事業、医療用医薬品事業

製品名

アロゲイン5

  • 「ミノキシジル」の濃度5%配
  • 壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛の進行予防
  • ミノキシジルがもつ、休止期毛包から初期成長期毛包への移行促進作用が、眠っている発毛の力を覚醒。
  • 頭皮に直接塗布できるピンポイントノズルを採用
  • 使用感を高める為、基材にべたつきの原因となる成分を無配合
  • 防腐剤、酸化防止剤を無配合
  • 無香料

製品概要

区分:第1類医薬品

容量:60ml

定価:6,980円(税別)

販売時期:2020年1月

成分は?

ミノキシジル 5.0g(100ml中)
添加物:エタノール、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、ph調整剤

成分詳細

成分名

効果

ミノキシジル最初は血管拡張薬として開発された成分。毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化作用。
エタノール純度は95.1%-95.6%。抽出溶媒目的。揮発性による清涼作用。抗菌防腐の目的。
1,3-ブチレングリコール別名はBG、ブチレングリコール。吸水性が高く角質層の柔軟化および保湿作用がある。乾燥肌に効果。グリセリンに比べてべたつきが少ない。強くはないが抗菌性もある。
プロピレングリコール別名はPG。多価アルコール。グリセリンに似た特性を示すが粘度が低くさっぱりしている。保湿剤作用。経皮吸収を促す作用。
ph調整剤化粧品のPHを調整するときの原料。Phを一定に保つことで製品そのものの分離や劣化を防ぐ。

 

まとめ

アロゲイン5

2020年1月に佐藤株式会社が『アロゲイン5』という発毛剤を販売したので成分構成を調べてみました。

ポイントは下記の通り

  • 成分的には目新しい成分は無い
  • 成分5種類だと他に10社存在する
  • 定価が6,980円(税抜)であるが、他社はその半分の値段で販売されている

発毛剤の定価と成分数は?12製品をまとめてみました