発毛剤

育毛成分を配合した発毛剤製品/おすすめの2製品【大正製薬と富士化学工業】

この記事ではこんなことについてまとめています。

  • 販売中11製品の成分数、販売時期、価格
  • 成分で差別化している2製品の紹介(リアップX5プラスとミノキシジル配合外用液5%)

現在発毛剤は11製品も市場で販売されていますが、数が多すぎてどれを選択したらいいのか迷いますよね?

 

そのような疑問を持つ方におすすめの製品の情報を紹介していきたいと思います。

今回は発毛剤に配合されている発毛成分にプラスして育毛成分が入っている2製品にスポットをあてて紹介していきます。

 

市販されている発毛剤11製品

11社の会社名、製品名、成分数、販売時期、価格は?

成分数は大正製薬の9種類、富士化学工業の8種類が最多で、それ以外の製品は5種類となっています。

販売時期は『リアップX5プラス』が2015年10月、『ミノキシジル配合外用液5%FCI』が2019年7月です。

価格は『リアップX5プラス』が7,752円※、『ミノキシジル配合外用液5%FCI』が7,480円※です。※税込

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【成分数】

成分数は5~9種類。ほとんどが5種類。

会社名 製品名 成分数
大正製薬 リアップX5プラス 9
アンファー メディカルミノキ5 5
ロート製薬 リグロEX5 5
東和薬品 ミノアップ 5
小林薬品工業 ミノファイブ 5
岩城製薬 ミノグロウ 5
サンドラック ミノゲイン 5
日本ジェネリック ミノキシジルローション5%「JG」 5
加美乃素本舗 加美乃素デルタ 5
興和 リザレックコーワ 5
富士化学工業 ミノキシジル配合外用液5% 8

【販売時期】

2015年~2019年の間に11製品が販売。

会社名 製品名 販売時期
大正製薬 リアップX5プラス 2015年10月
アンファー メディカルミノキ5 2018年8月
ロート製薬 リグロEX5 2018年11月
東和薬品 ミノアップ 2018年11月
小林薬品工業 ミノファイブ 2018年11月
岩城製薬 ミノグロウ 2018年11月
サンドラック ミノゲイン 2018年12月
日本ジェネリック ミノキシジルローション5%(JG) 2018年12月
加美乃素本舗 加美乃素デルタ 2019年3月
興和 リザレックコーワ 2019年4月
富士化学工業 ミノキシジル配合外用液5% 2019年7月

【価格】

価格は3,770円~7,800円と幅が大きい。※下記一覧表価格はすべて税込

会社名 製品名 価格
大正製薬 リアップX5プラス 7,752円
アンファー メディカルミノキ5 7,800円
ロート製薬 リグロEX5 7,700円
東和薬品 ミノアップ 7,752円
小林薬品工業 ミノファイブ 5,478円
岩城製薬 ミノグロウ 5,478円
※実勢価格3,150円
サンドラック ミノゲイン 5,478円
日本ジェネリック ミノキシジルローション5%(JG) 7,700円
加美乃素本舗 加美乃素デルタ 4,950円 
※初回購入のみ3,980円
興和 リザレックコーワ OPEN価格 
※実勢価格3,300円
富士化学工業 ミノキシジル配合外用液5% 7,480円

11製品の詳細が知りたい場合はこちらの記事

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『リアップX5プラス』と『ミノキシジル配合外用液5%FCI』

成分数が多い2社の製品比較

成分数と成分名、定価を比較しました。

成分数が『リアップX5プラス』が9種類、『ミノキシジル配合外用液5%FCI』が8種類配合。

両社とも定価は7,000円台、富士化学工業が約300円弱安い。

成分数は大正製薬が1つ多い。

【製品概要】

大正製薬『リアップX5プラス』と富士化学工業『ミノキシジル配合外用液5%FCI』の製品概要

リアップX5プラス ミノキシジル配合外用液5%FCI
会社名 大正製薬株式会社 富士化学工業株式会社
成分数 9 8
成分名 ミノキシジル5%、ピリドキシン塩酸塩、トコフェロール酢酸エステル、l-メントール、エタノール、セタノール、1,3-ブチレングリコール、ジブチルヒドロキシトルエン、リン酸 ミノキシジル 5%、ピリドキシン塩酸塩、トコフェロール酢酸エステル、l-メントール、エタノール、プロピレングリコール、ジブチルヒドロキシトルエン、ph調整剤
定価 7,752円(税込) 7,480円(税込)

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【使用成分一覧比較】

『リアップX5プラス』と『ミノキシジル配合外用液5%FCI』配合成分比較表

リアップX5プラス ミノキシジル配合外用液5%FCI
成分 9種類 8種類
ミノキシジル 5%
ピリドキシン塩酸塩
トコフェロール酢酸エステル
l-メントール
エタノール
ジブチルヒドロキシトルエン
プロピレングリコール ×
1,3-ブチレングリコール ×
セタノール ×
ph調整剤 ×
リン酸 ×

【成分の詳細】

青色の枠部分が相違する部分です。

『ミノキシジル配合外用液5%FCI』の(プロピレングリコール)と『リアップX5プラス』の(1,3-ブチレングリコール)は保湿効果が目的なので同じです。

『ミノキシジル配合外用液5%FCI』の(ph調整剤)と『リアップX5プラス』の(リン酸)は製品のPh調整効果なので同じです。

『リアップX5プラス』が1つ成分が多いですが、(セタノール)の効果はつけ心地を滑らかにする事と保湿効果です。

育毛成分は2製品とも、同じ3種類配合しています。『ピリドキシン塩酸塩』『トコフェロール酢酸エステル』『l-メントール』

 

成分名

効果

ミノキシジル

(発毛成分)

共通

最初は血管拡張薬として開発された成分。毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化作用。
ピリドキシン塩酸塩

(育毛成分)

共通

別名はビタミンB6。抗炎症作用、皮脂分泌抑制作用。
トコフェロール酢酸エステル

(育毛成分)

共通

ビタミンE酢酸エステル。製品自体の酸化防止剤。抗酸化作用と血行促進作用。
l-メントール

(育毛成分)

共通

植物のハッカに多く含まれる成分で清涼感が強い成分。鎮静作用、抗炎症作用。
エタノール

(保湿成分)

共通

純度は95.1%-95.6%上。抽出溶媒目的。揮発性による清涼作用。抗菌防腐の目的もある。
ジブチルヒドロキシトルエン

(製品の酸化防止)

共通

脂溶性の芳香族化合物の1種。製品自体の酸化防止作用。
プロピレングリコール

(保湿成分)

ミノキシジル配合外用液5%FCI

多価アルコール。グリセリンに似た特性を示すが粘度が低くさっぱりしている。保湿剤作用。
1,3-ブチレングリコール

(保湿成分)

リアップX5プラス

吸水性が高く角質層の柔軟化および保湿作用がある。乾燥肌に効果。グリセリンに比べてべたつきが少ない。強くはないが抗菌性もある。
セタノール

(製品の使用感)

リアップX5プラス

ヤシ油、パーム油等から精製したアルコール。乳化補助作用、肌触りを良くする。保湿作用。
ph調整剤

(製品のph調整作用)

ミノキシジル配合外用液5%FCI

化粧品のPHを調整するときの原料。Phを一定に保つことで製品そのものの分離や劣化を防ぐ。
リン酸

(製品のph調整作用)

リアップX5プラス

別名はオルトリン酸。人間を含む動物の体内に存在している成分。ph調整剤。

まとめ

育毛成分と発毛成分を配合した発毛剤『リアップX5プラス』と『ミノキシジル配合外用液5%FCI』

発毛させる上で発毛成分だけでなく育毛成分を配合することは重要なことです。

他の9製品が5種類の成分であることから、育毛成分を配合している大正製薬の『リアップX5プラス』と富士化学工業の『ミノキシジル配合外用液5%FCI』が発毛に関してはさらに効果が見込まれます。

 

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  • 大正製薬の『リアップX5プラス』は成分数が9種類と発毛剤11製品の中で1番多い。
  • 富士化学工業の『ミノキシジル配合外用液5%FCI』は成分数が8種類と2番目に多い。
  • 大正製薬と富士化学工業の差1成分(セタノール)は保湿成分である。
  • 価格は富士化学工業の『ミノキシジル配合外用液5%FCI』が大正製薬より約300円安い7,480円。
  • 2製品とも育毛成分は『ピリドキシン塩酸塩』『トコフェロール酢酸エステル』『l-メントール』を配合。