何十年も前から育毛剤という商品が生まれてきていて今もたくさんの種類の育毛剤が販売されています。
そのような中、約20年前に大正製薬で日本初の発毛剤『リアップ』を製造販売し大きなブームを起こしました。
現在では特許切れで多くの会社が『発毛剤』を販売しています。
各社発毛剤製品が入り乱れている中で、2社の実勢価格が消費者にはお手ごろな価格になっています。
今回はおすすめの2社の発毛剤(ミノグロウとリザレックコーワ)を紹介したいと思います。
この記事の結論は下記の通り
コスパの良いミノグロウとリザレックコーワ
- ミノキシジル濃度は2社とも5%
- 成分数は2社とも『5成分』
- 5つの成分名も2社はすべて同じ
- 実勢価格は2社とも3,000円台前半
発毛剤を販売している11製品の詳細
11社11製品の販売時期
各社2018年11月頃から発売ラッシュ
- 今までミノキシジル配合の発毛剤が大正製薬の独占状態だったので、各社特許切れを狙っての販売でした。
会社名 製品名 販売時期 大正製薬 リアップX5プラス 2015年10月 アンファー メディカルミノキ5 2018年8月 ロート製薬 リグロEX5 2018年11月 東和薬品 ミノアップ 2018年11月 小林薬品工業 ミノファイブ 2018年11月 岩城製薬 ミノグロウ 2018年11月 サンドラック ミノゲイン 2018年12月 日本ジェネリック ミノキシジルローション5%(JG) 2018年12月 加美乃素本舗 加美乃素デルタ 2019年3月 興和 リザレックコーワ 2019年4月 富士化学工業 ミノキシジル配合外用液5% 2019年7月
※大正製薬の『リアップ』は1996年6月に販売しておりラインナップも数種類ありますがグレードが高い『リアップX5プラス』をここでは選択しています。
11社11製品の成分数
成分数は5種類から9種類
- 大正製薬と富士化学工業の2社が各々9成分と8成分です。
- 他の9社はすべて5成分。
会社名 製品名 成分数 大正製薬 リアップX5プラス 9 アンファー メディカルミノキ5 5 ロート製薬 リグロEX5 5 東和薬品 ミノアップ 5 小林薬品工業 ミノファイブ 5 岩城製薬 ミノグロウ 5 サンドラック ミノゲイン 5 日本ジェネリック ミノキシジルローション5%「JG」 5 加美乃素本舗 加美乃素デルタ 5 興和 リザレックコーワ 5 富士化学工業 ミノキシジル配合外用液5% 8
(11製品の詳細が記載してある記事はこちら)
『ミノキシジルが配合されている医薬品』
11製品の中には、発毛成分の『ミノキシジル』が配合されています。
発毛作用が認められている唯一の成分がミノキシジルです。日本皮膚科学会のガイドラインでも『推奨度はA』で強く勧められている成分です。
(ミノキシジルの詳細はこちらの記事に記載しています)
販売されている発毛剤11種類の価格
『11製品の価格帯は3,00円前半から7,800円前後』
定価7,000円台のグループと5,000円台のグループ3000円台に分けられます
その中でもリザレックコーワはOPEN価格ながらコストパフォーマンスで最初からアドバンテージがありました。
ここ最近5,000円台のグループから価格ダウンで台頭してきたのが『ミノグロウ』です。
会社名 製品名 価格 大正製薬 リアップX5プラス 7,752円 アンファー メディカルミノキ5 7,800円 ロート製薬 リグロEX5 7,700円 東和薬品 ミノアップ 7,752円 小林薬品工業 ミノファイブ 5,478円 岩城製薬 ミノグロウ 5,478円
※実勢価格3,150円 サンドラック ミノゲイン 5,478円 日本ジェネリック ミノキシジルローション5%(JG) 7,700円 加美乃素本舗 加美乃素デルタ 4,950円
※初回購入のみ3,980円 興和 リザレックコーワ OPEN価格
※実勢価格3,300円 富士化学工業 ミノキシジル配合外用液5% 7,480円
※実勢価格3,150円
※初回購入のみ3,980円
※実勢価格3,300円
(11製品の詳細が記載してある記事はこちら)
コストパフォーマンスの良い発毛剤 おすすめ2製品
『興和株式会社 リザレックコーワ』と『岩城製薬 ミノグロウ』
2社の詳細を比較
製品名 リザレックコーワ ミノグロウ 会社名 興和株式会社 岩城製薬株式会社 成分数 5 5 成分名 ミノキシジル5%
エタノール
ブチレングリコール
プロピレングリコール
ph調整剤 ミノキシジル5%
エタノール
ブチレングリコール
プロピレングリコール
ph調整剤 定価 OPEN価格 5,378円 実勢価格(通販) 3,300円~ 3,000円~
エタノール
ブチレングリコール
プロピレングリコール
ph調整剤
エタノール
ブチレングリコール
プロピレングリコール
ph調整剤
ミノキシジル濃度は2社とも5%で同じ
成分数は2社とも『5成分』で同じ
5つの成分名も2社はすべて同じ
実勢価格は2社とも3,000円台前半
以前はコストパフォーマンスの良い製品は興和の『リザレックコーワ』でしたが、岩城製薬の『ミノグロウ』の価格が安くなってきたので今後価格競争が出てくる可能性はあるでしょう。
成分数や成分内容が同じであれば、最終的にはコストパフォーマンスの部分が選択する上で重要となりますよね。
製品を選択する上で、この記事が少しでもお役に立ってもらえれば幸いです。
『リザレックコーワ』と『ミノグロウ』の詳細記事はこちら