
こんにちは。ブログ管理人のちゃおです。
ミノキシジルは、頭の髪の毛を発毛させる成分で有名ですよね。
そのミノキシジルを使用した発毛剤を大正製薬が日本で最初に製造販売しました。
誰でも大正製薬の『リアップ』という製品名は1度は聞いたことがあると思いますが販売してから約20年が経過しました。
現在では特許も切れており,色々な会社が製品を販売している状況です。
今回はその中から2018年12月に販売した日本ジェネリック株式会社の発毛剤製品『ミノキシジルローション5%(JG)』を紹介したいと思います。
『発毛剤の成分と詳細』
日本ジェネリック
会社概要
日本ジェネリック株式会社 http://www.nihon-generic.co.jp/
設立:2005年4月
事業内容:ジェネリック医薬品、一般用医薬品等の製造販売。
製品名
ミノキシジルローション5%「JG」

壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛の進行予防。
「ミノキシジル」の濃度5%配合。
ミノキシジルがもつ、休止期毛包から初期成長期毛包への移行促進作用が、眠っている発毛の力を覚醒。
1回分の薬剤(1ml)がドーム部にたまるように計量されるノズル構造。
製品概要
区分:第1類医薬品
容量:60ml
定価:7,700円(税込)
販売時期:2018年12月
製品ホームページ:http://www.nihon-generic.co.jp/otc/index.html
成分
ミノキシジル 5.0g(100ml中)
添加物として、エタノール、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、ph調整剤
成分詳細
成分名 | 効果 |
---|---|
ミノキシジル | 最初は血管拡張薬として開発された成分。毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化作用がある。 |
エタノール | 純度は95.1%-95.6%。抽出溶媒目的。揮発性による清涼作用。抗菌防腐の目的もある。 |
1,3-ブチレングリコール | 別名はBG、ブチレングリコール。吸水性が高く角質層の柔軟化および保湿作用がある。乾燥肌に効果。グリセリンに比べてべたつきが少ない。強くはないが抗菌性もある。 |
プロピレングリコール | 別名はPG。多価アルコール。グリセリンに似た特性を示すが粘度が低くさっぱりしている。保湿剤作用。経皮吸収を促す作用。 |
ph調整剤 | 化粧品のPHを調整するときの原料。Phを一定に保つことで製品そのものの分離や劣化を防ぐ。 |

まとめ
日本ジェネリック『ミノキシジルローション5%「JG」』
2018年12月に日本ジェネリックが『ミノキシジルローション5%「JG」』という発毛剤を販売したので成分構成を調べてみました。
『ミノキシジルローション5%「JG」』は発毛剤成分のミノキシジル(濃度5%)を配合し、保湿成分等をプラスしている製品です。
成分は全部で5種類で、ミノキシジル5%という有効成分は同じです。添加物数は他製品と変わりありません。
『日本ジェネリックのミノキシジルローション5%(JG)』は他社製品『ミノアップ』『ミノファイブ』『ミノグロウ』『ミノゲイン』と同じ成分構成です。
※東和薬品『ミノアップ』
※小林薬品工業『ミノファイブ』
※岩城製薬『ミノグロウ』
※サンドラック『ミノゲイン』
(アンファーと大正製薬はPh調整剤を『リン酸』、ロート製薬は『酒石酸』としています。)参考記事:『発毛剤の製品 ①』3社の成分を比較してみました。(ロート製薬、アンファー、大正製薬)
製品価格は『日本ジェネリックのミノキシジルローション5%「JG」』が7,700円(税込)で『大正製薬、アンファー、ロート製薬、東和薬品』と比較するとほとんど差がありません。

https://chao-chao19.com/2019/07/%e6%af%9b%e9%ab%aa%e3%81%ae%e7%99%ba%e6%af%9b%e3%81%a8%e8%84%b1%e6%af%9b%e3%81%af%e4%bd%95%e6%95%85%e3%81%8a%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f/

発毛成分 『ミノキシジル』 効果と副作用 こんにちは。ブログ管理人のちゃおです。 前回は各会社から販売している発毛剤の比較をしてみましたが、各社製品の発毛成分は同じ...

『発毛剤の製品比較』3社の成分を比較してみました。(ロート製薬、アンファー、大正製薬) こんにちは。ブログ管理人のちゃおです。 発毛剤を一番最初に日本で販売した会社は大正製薬です。特許が切れたことにより、アンフ...