
こんにちは。ブログ管理人のちゃおです。
ミノキシジルは、頭の髪の毛を発毛させる成分で有名ですよね。
そのミノキシジルを使用した発毛剤を大正製薬が日本で最初に製造販売しました。
誰でも『リアップ』という製品名は1度は聞いたことがあると思いますが販売してから約20年が経過しました。
現在では特許も切れており大正製薬だけだけではなく、色々な会社が発毛剤の製品を販売している状況です。
今回はその中から2018年11月に販売した小林薬品工業株式会社の発毛剤製品『ミノファイブ』を紹介したいと思います。
『発毛剤の成分と詳細』
小林薬品工業
会社概要
小林薬品工業株式会社 http://www.kobayashi-yk.co.jp/
創業:1886年
事業内容:医薬品の製造販売
製品名
ミノファイブ

- 壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛の進行予防。
- 「ミノキシジル」の濃度5%配合。
- ミノキシジルがもつ、休止期毛包から初期成長期毛包への移行促進作用が、眠っている発毛の力を覚醒。
区分:第1類医薬品
容量:60ml
定価:5,478円(税込)
販売時期:2018年11月
製品ホームページ:http://www.kobayashi-yk.co.jp/category_11/6623/
成分
ミノキシジル 5.0g(100ml中)
添加物として、エタノール、1,3-ブチレングリコール、プロピレングリコール、ph調整剤
成分詳細
成分名 |
効果 |
---|---|
ミノキシジル |
最初は血管拡張薬として開発された成分。毛乳頭細胞や毛母細胞の活性化作用がある。 |
エタノール |
純度は95.1%-95.6%。抽出溶媒目的。揮発性による清涼作用。抗菌防腐の目的もある。 |
1,3-ブチレングリコール |
別名はBG、ブチレングリコール。吸水性が高く角質層の柔軟化および保湿作用がある。乾燥肌に効果。グリセリンに比べてべたつきが少ない。強くはないが抗菌性もある。 |
プロピレングリコール |
別名はPG。多価アルコール。グリセリンに似た特性を示すが粘度が低くさっぱりしている。保湿剤作用。経皮吸収を促す作用。 |
ph調整剤 |
化粧品のPHを調整するときの原料。Phを一定に保つことで製品そのものの分離や劣化を防ぐ。 |

まとめ
小林薬品工業『ミノファイブ』
2018年11月に小林薬品工業が『ミノファイブ』という発毛剤を販売していましたので成分構成を調べてみました。
『ミノファイブ』は発毛剤成分のミノキシジル(濃度5%)を配合し、保湿成分等をプラスしている製品です。
- 成分は全部で5種類で、ミノキシジルという有効成分は同じです。添加物は他製品(東和薬品)と成分構成は変わりありません。
- (アンファーと大正製薬はPh調整剤を『リン酸』、ロート製薬は『酒石酸』としています。)参考記事:『発毛剤の製品 ①』3社の成分を比較してみました。(ロート製薬、アンファー、大正製薬)
金額的には『小林薬品工業のミノファイブ』が5,478円(税込)なので『大正製薬、アンファー、ロート製薬、東和薬品』と比較すると定価ベースでは約2,400円前後ほど安くなっています。
つまりコストパフォーマンスでは割安となっています。
成分的に同じであるならば、消費者はどこで製品を選択するか悩むところですね。
コストで考えれば小林薬品工業の『ミノファイブ』は優位に立つていると言えるでしょう。
-
小林薬品工業が『ミノファイブ』を2018年11月に販売。
-
全成分は5種類でミノキシジル(濃度5%)を配合。
-
『ミノファイブ』の価格は、他社(ロート製薬、アンファー、大正製薬、東和薬品)より約2,400円前後安い。
-
『ミノファイブ』は他製品(東和薬品)と内容成分が同じ。



https://chao-chao19.com/2019/07/%e6%af%9b%e9%ab%aa%e3%81%ae%e7%99%ba%e6%af%9b%e3%81%a8%e8%84%b1%e6%af%9b%e3%81%af%e4%bd%95%e6%95%85%e3%81%8a%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%97%e3%82%87%e3%81%86%e3%81%8b%ef%bc%9f/
