抗菌シャンプー

『オーガニックシャンプー』の成分数 『ハーブ』

こんにちは。ブログ管理人のちゃおです。

オーガニックシャンプーのイメージは、なんか髪にとかに良さそうなイメージがありますよね。名前の通り自然な物が入っているからなんでしょうか。

でも値段が結構な金額です。

そこでオーガニックシャンプーに配合されている成分や成分の配合数、成分詳細が知りたくなってしまい調べてみました。

オーガニックシャンプーの成分の詳細

オーガニックとは

最初にオーガニックという言葉はどのような意味があるのでしょうか?

 

organic『オーガニック』
① 有機体の。
② 化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などをさす語。
JAS法では食品についての有機食品規定がされています。それ以外の物には、オーガニックの規定はありません。
食品以外の物は国で認定はしていないし定義もありませんので、定義はその商品を製造販売する企業次第ということになります。

商品名:さくらの森シャンプー

オーガニックシャンプー

さくらの森 オーガニックシャンプー
分類:医薬部外品
目的:頭皮環境を整える、髪のつや、こし、はりを取り戻す
価格:4,000円(税込み)300ml

 

成分:40種類

  1. 水(オーガニックハーブティー)
  2. ラウロイルメチルアラニンNa
  3. ココイルグルタミン酸Na
  4. ココアンホプロピオン酸Na
  5. グリセリン
  6. コカミドプロピルベタイン
  7. ココイル加水分解ダイズタンパクK
  8. サピンヅストリホリアスツ果実エキス
  9. ヤシ油
  10. アルガニアスピノサ核油
  11. フムスエキス(フルボ酸含有)
  12. シンジオフィトンラウタネニ核油
  13. バオバブ種子油
  14. ユチャ油
  15. ラフィノース
  16. アロエベラ葉エキス
  17. ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
  18. クエン酸
  19. 加水分解シルク
  20. ポリクオタニウム-10
  21. センブリエキス
  22. ユズ果実エキス
  23. シロキクラゲ多糖体
  24. ヒアルロン酸Na
  25. サンショウ果実エキス
  26. グレープフルーツ果実エキス
  27. スイカズラ花エキス
  28. プルサチラコレアナエキス
  29. アルニカ花エキス
  30. オドリコソウ花/葉/茎エキス
  31. オランダガラシ葉/茎エキス
  32. ゴボウ根エキス
  33. セイヨウキズタ葉/茎エキス
  34. ニンニク根エキス
  35. セイヨウアカマツ球果エキス
  36. ローズマリー葉エキス
  37. ローマカミツレ花エキス
  38. ソメイヨシノ葉エキス
  39. 香料(アロマ精油ブレンド)

成分詳細

成分名
効果
①水(オーガニックハーブティー)
医薬部外品では精製水の事をさす。ろ過やイオン交換で不純物を取り除いた水。様々な水溶性物質を溶かし込むために最も汎用されている溶媒。ローリエ、よもぎ、ミント、バジル、ローズマリー、すぎな、カモミールを煮出しして作製。
②ラウロイルメチルアラニンNa
別名はラウロイルメチル-β-アラニンナトリウム液。アミノ酸系アニオン界面活性剤。適度な洗浄力と脱脂力があり、弱酸性で起泡力や透明性も良い。硬水でも泡立ちが良い。弱酸性において両性界面活性剤との組み合わせで優れた増粘効果あり。
③ココイルグルタミン酸Na
別名はN-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸ナトリウム。ココナッツオイルを原料にしたアミノ酸系のアニオン(陰イオン)界面活性剤。泡立ちは控えめ、低刺激でマイルドに汚れを落とし、肌に必要な栄養分を残しながら洗浄できる。 また髪への吸着性があり、洗い上がりはしっとりしあがる。 肌や髪と同じ弱酸性の商品に使われることが多いため、敏感肌やダメージヘアに適している。
④ココアンホプロピオン酸Na
別名はN-ヤシ油脂肪酸アシル-N’-カルボキシエチル-N’-ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム。ココナッツオイルを原料にした両性界面活性剤。起泡剤として使用。肌や毛髪に対して刺激の少ない成分。
⑤グリセリン
吸水性が高く角質層の柔軟化および保湿作用がある。乾燥肌に効果。化粧水でよく使われる。安全性は高い。水に混ざると発熱する性質を利用してつくられる温感化粧品がある。
⑥コカミドプロピルベタイン
別名はヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液 。ココナッツオイルを原料にした両性界面活性剤。キメの細かい泡を作ることができる。アレルギー体質は皮膚炎の病歴がない場合はアレルギーの起こる可能性は低く安全性の高い成分。
⑦ココイル加水分解ダイズタンパクK
ココナッツオイルを原料にしたアニオン界面活性剤。ヤシ油脂肪酸と大豆タンパクの加水分解で出来る。低刺激でマイルドな洗浄力。髪への吸着効果があり保湿に優れる。
⑧サピンヅストリホリアスツ果実エキス
サピンヅストリホリアスツ果実から抽出して得られるエキス。気泡性、抗菌作用、除菌作用、抗酸化作用。
⑨ヤシ油
ココナッツの種子内部の胚乳から抽出精製し作られる油脂。
⑩アルガニアスピノサ核油
アカテツ科植物アルガンノキの種子から得られる植物油。オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、ステアリン酸を含む。抗酸化作用、皮膚の柔軟化作用と保湿作用。
⑪フムスエキス(フルボ酸含有)
海洋性珪藻土から抽出したエキス。ビタミン、アミノ酸、ミネラル等を含む。頭皮や髪の保湿効果、キレート作用、抗酸化作用、抗炎症作用、血行促進作用。
⑫シンジオフィトンラウタネニ核油
別名はモンゴンゴオイル。モンゴンゴの木の果実から抽出した植物油。エレオステアリン酸等を含む。抗酸化作用、保湿作用、紫外線保護作用。
⑬バオバブ種子油
バオバブの種子から抽出したエキス。オレイン酸、リノール酸、パルミチン酸、ビタミンA,D、E等も含む。保湿効果、抗酸化作用。
⑭ユチャ油
ツバキ科のサザンカやユチャの種子から抽出した植物油。オレイン酸を多く含む。皮膚のコンディション剤。頭皮や髪の保湿効果。柔軟化作用。
⑮ラフィノース
甜菜から抽出して得られるオリゴ糖。皮膚の保湿効果、バリア効果。
⑯アロエベラ葉エキス
ユリ科植物アロエベラの葉から抽出して得られるエキス。ムコ多糖類、アミノ酸、アロエサポナリンⅠを含む。抗酸化作用、紫外線保護作用、抗老化作用。
⑰ジラウロイルグルタミン酸リシンNa
別名はジラウロイルグルタミン酸ナトリウム液。グルタミン酸とアミノ酸のリジンから作られたジェミニ型界面活性剤。髪のダメージ修復作用、保湿作用、低刺激。
⑱クエン酸
ph調整の緩衝剤と収れん作用。アルカリ性になってしまった頭皮を弱酸性に戻したり、酸性に寄せることで収れん作用を起こし肌の引き締め効果をもたらす。
⑲加水分解シルク
蚕の絹繊維を加水分解して得られる可溶性シルク。皮膚へのバリア効果や乾燥を防ぐ。被膜形成効果。抗酸化作用。髪の修復効果。
⑳ポリクオタニウム-10
別名は塩化O-〔2-ヒドロキシ-3-(トリメチルアンモニオ)プロピル〕ヒドロキシエチルセルロース。シャンプーの柔軟効果を引き出す素材。セルロースを、傷んだ毛髪に吸着しやすくカチオン化したポリマー。コンディショニング効果により、洗髪時のきしみをやわらげる。
㉑センブリエキス
リンドウ科植物センブリから抽出して作られるエキス。室町時代からある胃腸薬。抗酸化作用、消炎鎮痛作用、血行促進や育毛作用がある。
㉒ユズ果実エキス
ミカン科植物ユズの果実から抽出したエキス。保湿効果、血行促進効果、角質剥離効果。髪のダメージ補修効果。
㉓シロキクラゲ多糖体
シロキクラゲ科植物シロキクラゲから抽出して得られるエキス。マンノース、キシロース、グルクロン酸を含む。保湿作用、バリア改善作用、抗酸化作用、泡立ち改善作用。
㉔ヒアルロン酸Na
優れた保水力と高い粘弾性を持つ成分。もともとヒアルロン酸は皮膚・関節・眼球・血管などに多く存在し水分を保持している。
㉕サンショウ果実エキス
ミカン科サンショウの果皮から抽出したエキス。抗菌作用、血行促進、育毛、白髪防止作用。
㉖グレープフルーツ果実エキス
ミカン科植物グレープフルーツの果実から抽出したエキス。皮膚の保湿効果、収れん作用、バリア機能改善効果。抗菌作用。
㉗スイカズラ花エキス
スイカズラ科植物スイカズラ花から抽出したエキス。抗菌作用、抗老化作用、抗白髪作用、保湿作用、抗炎症作用、色素沈着抑制効果。
㉘プルサチラコレアナエキス
植物のプルサチラコレアナの全草から抽出したエキス。抗炎症効果、鎮痛作用、皮膚コンディショニング剤。
㉙銀
別名はAG。殺菌作用、抗菌作用。消臭効果。
㉚アルニカ花エキス
キク科植物アルニカの花から抽出したエキス。抗炎症作用、鎮痛作用、血行促進作用、色素沈着抑制作用。
㉛オドリコソウ花/葉/茎エキス
シソ科オドリコソウの花、茎、葉から抽出したエキス。保湿作用、抗炎症作用、収れん作用。
㉜オランダガラシ葉/茎エキス
アブラナ科植物オランダガラシの全草から抽出したエキス。保湿作用、血行促進作用、発毛促進作用。
㉝ゴボウ根エキス
キク科植物ゴボウの根から抽出したエキス。保湿作用、血行促進作用、育毛作用。
㉞セイヨウキズタ葉/茎エキス
ウコギ科植物セイヨウキズタの葉・茎から抽出したエキス。抗菌作用、抗炎症作用、保湿作用、血管拡張作用、むくみ改善作用。
㉟ニンニク根エキス
ユリ科植物ニンニクの鱗茎から抽出したエキス。抗菌作用、殺菌作用、保湿作用、抗アレルギー作用、血行促進作用、抗酸化作用。育毛作用。
㊱セイヨウアカマツ球果エキス
 マツ科植物セイヨウアカマツの松ぼっくりから抽出したエキス。保湿作用、消臭作用、収れん作用、消炎作用、皮膚のたるみ防止作用。
㊲ローズマリー葉エキス
シソ科植物ローズマリーの葉から抽出したエキス。抗酸化作用、抗菌作用、抗アレルギー作用、血行促進作用、色素沈着抑制作用、抗老化作用。
㊳ローマカミツレ花エキス
キク科植物ローマカミツレの花から抽出したエキス。抗炎症作用、抗菌作用、脱毛抑制作用、消臭作用、皮膚の代謝促進作用。
㊴ソメイヨシノ葉エキス
バラ科植物ソメイヨシノの葉から抽出したエキス。抗酸化作用、抗アレルギー作用。
㊵香料(アロマ精油ブレンド)
化粧品に香りをつけるため配合される微量成分の総称。食品以外のものに添加するものをフレグランス、食品に添加するものをフレーバーという。この製品の場合ラベンダーやオレンジ等を用いて精油してブレンド。

まとめ

オーガニックシャンプーの成分数と詳細

下記3点について上記に記載してみました。

  1. オーガニックシャンプーはどのような成分を使用していているのか?
  2. オーガニックシャンプーはどのくらいの数の成分が入っているのか?
  3. オーガニックシャンプーに配合されている成分の効果はどのようなものなのか?

調査した結果ですが、

  • オーガニックのシャンプーの成分数は、通常のシャンプーの約3~4倍くらい入っています。
  • 自然の植物から抽出したエキス成分が突出して入っています。
  • 頭皮や髪にダメージが無いように、かつそれらを整える成分が良く考えられて入っています。
  • 水は通常精製水のみなんですがハーブをブレンドしているところは、良く作られていると思います。
  • 香料も精油をブレンドして配合しており、細かい仕事をしていると思います。

 

値段を見てしまうと少し引いてしまいますが、内容を成分ごとに確認していくとこの値段ならと納得してしましまいました。

実際1回は使用してみたいと思う製品です。

 

『抗菌シャンプー』値段の高い製品は何が違うの?『成分を調査』 betsumeこんにちは。ブログ管理人のちゃおです。 シャンプーは色々な種類、たくさん世の中に出ていますよね。髪や頭皮の目...

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