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育毛剤

薬用頭皮ローション 『ピオクレア』『メディクイックH』2製品の成分

こんにちは。ブログ管理人のちゃおです。

前回は薬用シャンプーの成分を詳細に記載してみました。シャンプーに記載されている成分名は、普段生活する上で聞き覚えのない単語ばかりです。

しかし1つ1つの成分の効果を確認していくと、どのような特徴があってどのように作用するのかがわかります。

例えばある成分は、別な成分の効果を補ったりする役目を持っていたりするんですね。

薬用シャンプー成分の効果を調べてみると非常に興味深いものがありました。

そこで今回は、頭皮につける薬用ローションの成分の効果を調べてみました。

頭皮ローション2種類

 

商品名:ピオクレア フケ・かゆみローション

 

販売会社:株式会社柳屋本店

分類:医薬部外品

目的:フケ・かゆみを防ぐ。保湿し、乾燥から頭皮を守る。

成分:

  1. グリチルリチン酸ジカリウム
  2. ピロクトンオラミン
  3. 酢酸トコフェロール
  4. メントール
  5. ヒアルロン酸Na-2
  6. 濃グリセリン
  7. ニンジンエキス
  8. サリチル酸
  9. POE硬化ヒマシ油
  10. pH調整剤
  11. エタノール
  12. 精製水

 

成分名 効果
グリチルリチン酸ジカリウム グリチルリチン酸2Kとも言われる。マメ科植物カンゾウの根茎から抽出して得られるグリチルリチン酸にカリウムを結合させたもの。抗炎症成分、抗アレルギー作用
ピロクトンオラミン 別名はオクトピロックス。皮膚糸状菌、酵母、カビ、グラム陽性菌、グラム陰性菌に殺菌効果。幅広いph領域で抗菌効果。皮脂の酸化によって生じる過酸化脂質の生成を抑える抗酸化作用もあり。
酢酸トコフェロール 人工的に作られた脂溶性の合成ビタミンE誘導体。製品自体の酸化防止剤。頭皮に対しても抗酸化作用と血行促進作用がある。
メントール 別名はl-メントール。植物のハッカに多く含まれる成分で清涼感が強い成分。約26℃で冷刺激受容体に作用して、より高い温度でも冷たく感じさせる効果あり。鎮静作用、消炎作用。
⑤ヒアルロン酸Na-2 優れた保水力と高い粘弾性を持つ成分。もともとヒアルロン酸は皮膚・関節・眼球・血管などに多く存在し水分を保持している。
⑥濃グリセリン 吸水性が高く角質層の柔軟化および保湿作用がある。乾燥肌に効果。化粧水でよく使われる。安全性は高い。水に混ざると発熱する性質を利用してつくられる温感化粧品がある。
ニンジンエキス 別名はオタネニンジン(朝鮮人参、高麗人参)。新陳代謝促進作用、血行促進作用、抗シワ作用、保湿作用、育毛作用。
⑧サリチル酸 一般細菌、真菌に対して強い発育抑制作用がある抗菌剤。防腐剤。皮膚の角質軟化作用もある。
⑨POE硬化ヒマシ油 POEは(ポリオキシエチレン)の略。天然ヒマシ油から作られる。非イオン界面活性剤。製品の有効成分を溶解して分散させる目的で使用。
⑩pH調整剤 化粧品のPHを調整するときの原料。Phを一定に保つことで製品そのものの分離や劣化を防ぐ。
⑪エタノール 抗菌防腐目的。純度は95.1%-95.6%。
⑫精製水 ろ過やイオン交換で不純物を取り除いた水。様々な水溶性物質を溶かし込むために最も汎用されている溶媒。

 

 

 

商品名:メディクイックH 頭皮しっとりローション

 

販売会社:ロート製薬株式会社

分類:医薬部外品

目的:フケ・かゆみを防ぐ、頭皮のための薬用ローション。

成分:

  1. ヒノキチオール
  2. グリチルリチン酸ジカリウム
  3. D-パントテニルアルコール
  4. センブリエキス
  5. 濃グリセリン
  6. BG
  7. トリエチルヘキサン酸グリセリル
  8. 軽質流動パラフィン
  9. ステアリン酸ソルビタン
  10. ステアロイルグルタミン酸Na
  11. パラベン
  12. エデト酸塩
  13. ショ糖脂肪酸エステル
  14. アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体

 

①ヒノキチオール タイワンヒノキまたは青森ヒバの油から取れる成分。殺菌作用や抗菌作用、かゆみなどを抑える消炎作用、育毛効果がある。
グリチルリチン酸ジカリウム グリチルリチン酸2Kとも言われる。マメ科植物カンゾウの根茎から抽出して得られるグリチルリチン酸にカリウムを結合させたもの。抗炎症成分、抗アレルギー作用。
③D-パントテニルアルコール 別名はパンテノール。水溶性ビタミンの一種プロビタミンB5。高い保湿効果や抗炎症効果。細胞の新陳代謝を高める効果もある。
④センブリエキス リンドウ科植物センブリから抽出して作られるエキス。室町時代からある胃腸薬。抗酸化作用、消炎鎮痛作用、血行促進や育毛作用がある。
⑤濃グリセリン 吸水性が高く角質層の柔軟化および保湿作用がある。乾燥肌に効果。化粧水でよく使われる。安全性は高い。水に混ざると発熱する性質を利用してつくられる温感化粧品がある。
⑥BG 別名はブチレングリコール。吸水性が高く角質層の柔軟化および保湿作用がある。乾燥肌に効果。グリセリンに比べてべたつきが少ない。強くはないが抗菌性もある。
⑦トリエチルヘキサン酸グリセリル 別名はトリエチルヘキサノイン。天然油脂と比べて酸化・加水分解安定性に優れる。ベタつきがなく、サッパリしている特徴。肌なじみがよく柔軟効果、保湿効果がある。
⑧軽質流動パラフィン 別名はミネラルオイル。粘度によって軽質と重質に分けられる。石油から作られる液状炭化水素の混合物。耐水性および潤滑性を有し皮膚浸透性がないため肌乾燥を防ぐ。様々な化粧品に使用される。
⑨ステアリン酸ソルビタン ソルビタン脂肪酸エステルで、非イオン界面活性剤。水と油の両方になじみ、親油性が強い。乳液やクリーム等の化粧品に使用される。
⑩ステアロイルグルタミン酸Na 脂肪酸のステアリン酸とグルタミン酸を結合させてできるアミノ酸系洗浄剤。皮膚と同じ弱酸性で低刺激性の洗浄剤。脱脂力は低く、適度な起泡力と洗浄力をもち、耐硬水性に優れる。
⑪パラベン 別名はパラオキシ安息香酸エステル。広範囲の菌に抗菌作用がある。化粧品に配合される防腐剤。医薬品や食品にも広く使用される。
⑫エデト酸塩 別名EDTA。キレート作用。変臭や変色防止としての働きと洗浄力の低下防止、化粧品の安定を目的とする。
⑬ショ糖脂肪酸エステル 別名はテトライソステアリン酸スクロース。ショ糖と脂肪酸で構成された非イオン性の界面活性剤。少量の水を溶かすことが出来る抱水性を有し粘性が高く、皮膚との密着感に優れている。食品では乳化剤として使用される。
⑭アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 別名は(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー。親油基と親水基を両方を持つ水溶性の高分子ポリマー。水に素早く分散するアクリル酸系の増粘剤。界面活性剤が少なくても水にとろみをつける性質を持つ。

 

まとめ

頭皮ローションの成分の詳細を記載してみました。頭皮ローションにはたくさんの成分が入っているのがおわかりいただけたと思います。

私の場合は上記2種類の頭皮ローションを交互に使用したり、同時に使用したりしています。シャンプーしてドライヤーで乾燥させた後に、頭皮に塗るというルーチン作業です。

ピオクレアは、メントールが入っているのですっきり感があります。液はさらさらしているので気を付けないと、たれるので注意です。

メディクイックは、すっきり感はないのですが液はとろみがあるので、たれにくいですね。

また上記の製品の効果は人によって各々違うことがありますので、1度使用してみた方がいいと思いますよ。

 

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