
夏場にダニに噛まれない方法はありますか?
梅雨の時期に入ると、なんかじめじめした感じになりますよね。エアコンで除湿したりするけど、寒くなって止めるとかの繰り返ししたりしてしまいます。
そんな感じで布団でうつらうつしながら眠りにつき、朝目覚めると腕がかゆくて見ると赤く刺されている跡が。。
ダニにさされたかな。。かゆくてやだなという経験をする人は多いのではないでしょうか?
私もその中の1人ですが、刺されないならそれで越したことは無いですよね。
何とか刺されない対応策を考えてみました。
ダニに対する対応策
部屋に生息するダニの種類と発生原因
本当にダニが勝手に部屋に生息して欲しくないですよね。でもダニに言っても聞かないですよね。。。となると人の手で対処するしかないのです。。
一応ダニについて知っておく必要があると思うので、どんなダニがいるのかとなぜ発生するのかを下記に記載しました。
ダニに刺されるとこんな症状
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刺されると強烈なかゆみがある
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かゆみは数時間~数日後にかゆみがくる
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かゆみが1週間~10日ほど長引く
大きく2種類のダニ
ツメダニ
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大きさは、0.3mm~1mm。
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大きな爪をもっているのが特徴。
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ヒョウダニやコナダニをエサにして繁殖。
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ベットや布団などの寝具やソファー、カーペットに潜む。
イエダニ
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大きさは、0.7mm~1mm、吸血すると1mm~1.3mmになる。
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ネズミなどに寄生するダニ。
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刺すだけでなく吸血する場合もある。
発生しやすい条件
ダニは、高温、多湿を好む5月~9月に繁殖。つまり高温多湿の時期に該当します。
下記に記載してある条件になるとダニが爆発的に増えます。
室温が20℃以上、湿度は60%以上
高温多湿を好むダニは寒さに弱いですが、20℃以上になると活発に動き始めます。
条件が整えば1組のつがいから、4か月で約450万匹になります。ということは100匹いたら4億5千万匹。。。 1000匹なら。。いやこわい。。
エサが豊富にあるところ
ダニの餌となるほこり、髪の毛、食べかす、皮脂、ふけ、ダニの死骸やふんは、部屋のいたるところにありますが、特に布団、ソファー、床等、人がいつもいるところに多くエサがあります。
暗いところもダニが大好きな場所です!
そのようなところは、ダニの集合住宅があります。。。おそろしい。。
発生する時期
現代ではエアコン等の利用で発生時期は無関係
夏場だけでなく冬場も発生
現代の住居はエアコンや床暖房、加湿器、石油ストーブ等冷暖房の普及で、寒い冬も暑い夏も、1年中快適に過ごすことができます。
人にとってもダニにとっても良い生活環境なんですね。
そういうことで、冬場でもダニは繁殖してしまいます。
逆に言えば人が快適に過ごせる環境はダニにも心地良いといえますね。つまり繁殖できる環境にいつでもあるという事になります。
気を付けなければ。。。
でもどうやって?
ダニの対処方法にはどんなことがある?
こまめに掃除
基本的なことですが、掃除機でダニの餌となるほこり、髪の毛、たべかす、皮脂、ふけ、ダニの死骸やふんを徹底的に除去することがすごく大事です。
エサがなければダニも増えませんからね。
掃除機のノズルを別売りの布団クリーナーに変えて吸い取るのも効果的です。生きているダニは頭がいいのかわかりませんが、吸い込まれないで逃げていくみたいです。
掃除機で吸い込む目的のものは、髪の毛、たべかす、皮脂、ふけ、ダニの死骸やふんとなります。
寝具、ソファー、カーペットを重点的に掃除する。人がそれらの場所にいるという事は、ダニのエサが落ちやすくなっているからという事になります。
布団を敷いたままにせず、こまめにシーツを替える。
部屋の湿度調整
ダニは乾燥を嫌います。湿度を減らすためにこまめに窓を開け換気するのが良いでしょう。
高温で布団を乾燥
ダニは50℃以上で効果
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市販されている布団乾燥機の熱で退治することが出来るので、1度やってみましょう。
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布団乾燥機で1時間は加熱しましょう。布団は表裏を2,3回は実施したほうが効果的。
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ない場合は、クリーニングに出すことがさらに効果的。
最終兵器はダニ駆除剤
薬剤でダニ対策
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布団やカーペットの下に、ダニよけの防虫シートを敷いてみる。
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ダニアーススプレーで寝具を殺虫する。
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くん煙剤でダニを除去する。
まとめ
ダニ対策
生活環境の管理とダニ対応方法
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ダニは高温多湿を好むので、夏場だけ繁殖するとは限らない。
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ダニは乾燥を嫌うので部屋のこまめな換気と湿度管理。
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ダニの餌となるほこり、髪の毛、たべかす、皮脂、ふけ、ダニの死骸やふんを徹底的に掃除機で掃除。
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布団乾燥機でダニを退治。
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ダニ駆除剤でダニを除去。
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ダニ防虫シートの活用。
ダニは非常に小さくて、人の目に見えないからやっかいですよね。
ダニは住みやすい場所を探して暗い場所に隠れます。ただダニのエサとなるものはどこら辺にありそうかは、検討が付きますよね。
そういう場所を重点的に定期的に掃除し、湿度を管理していくことが重要です。
あとは文明の利器である布団乾燥機と防虫シート等を利用していけばいいのではないかと思います。
いかがだったでしょうか。
ダニに噛まれた時のいらいら感が、少しでも少しでも無くなれば幸いです。

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