Chao Blog
ちゃおブログ  =メディカルや人間の身体について情報発信=
アンチエイジング

画期的な物質NMN アンチエイジング 若返りが出来るかもしれない本当の話 

概念が変わるアンチエイジング NMN

 

みなさんアンチエイジングという言葉を聞いてどんな感想を持ちますか?

極端ですが老いている細胞が若返る、つまり80歳の老人が20代になってしまうイメージ。

 

でもそんな急激に若くなるなんてことは、映画とかアニメではあるかもしれませんが現実的に聞いたことがありません。

しわを取るためにヒアルロン酸を注射で注入したり、ボツリヌス菌を注射したり。。。レーザーでシミ取り。。

というのが一般的に言うアンチエイジングですよね。

つまり心身の老化を少しでも抑えできるだけ若さを保つことではないでしょうか。

 

若くなりたい、戻りたいは、つい最近からある話ではありません。これは昔からある願望であり、すでに数十年前から研究はされているんですね。

 

最近のニュースでもありましたが、若返りを促進させる物質は、過去に何点か発見されているのです。

過去そして現在、どのようなアンチエイジングの研究がされてどのように応用されているか下記にお話ししたいと思います。

 

アンチエイジング 若返りは永遠の課題

言葉の意味『アンチエイジング』

アンチエイジングは、英語でAnti-Aging をそのまま日本語読みにしたものです。

 

Anti(アンチ)は日本語で抗う、Aging(エイジング)は老化、加齢の意味、つまり抗加齢、抗老化という事になります。

 

老化はなぜ起こるの?

老化現象には色々な仮説がありますが、有力な説としてプログラム説があります。

 

例えば、ハエは4か月、マウスは2年、象は70年という具合に生物種によってあらかじめDNAによってプログラムされているという考え方です。

 

DNAの末端部分はテロメアと呼ばれていて、細胞分裂してDNAを複製するたびに、テロメアが短くなって分裂できなくなるのです。

 

人間は60兆個の細胞からなっていて、1日に1兆個の細胞が入れ替わるのです。
つまり人間の寿命は最高で120歳くらいが限界ではないかと推測されています。
  • 老化現象の有力な説としてプログラム説がある。
  • 老化現象はDNAのテロメアが関与している。

研究の歴史

『アンチエイジングの研究』

 

アンチエイジングの研究の中で1950年代後半から1960年代にかけて、海外で並体結合という実験が行われていました。

 

並体結合とは、parabiosisと言われ、2匹のマウス(ねずみ)を皮下レベルで手術し、つなぎ合わせて、体液を循環させて血液の成分を調べたりする手法です。

 

この実験によりいろいろなことがわかってきました。
結合した老マウスは、細胞が活性化して、筋肉、内臓、神経が若返りし、若いマウスは逆になった結果になったのです。

 

このようなことから、血液中に含まれる何らかの成分が老化に大きな影響していることがわかりました。

 

  • 並体結合という実験で、血液中に含まれる何らかの成分が老化に大きな影響していることがわかった。

 

どのような物質があるの?

『GDF11という物質』

 

最初は、GDF11という因子が注目され、海外の大学や研究機関が実験をしました。

 

GDF11を投与することで加齢性の心臓肥大に効果があることがわかりました。すべての細胞に効果があるというわけではないのですね。

 

ただその因子だけではなく、他にも影響をあたえる物質があるのではないかとの論文が発表されてもいます。
  • GDF11を投与することで加齢性の心臓肥大に効果があることがわかった。
  • GDF11は全ての細胞に効果があると言う訳でもなさそう。

 

他にも物質があるの?

『TIMPという物質』

 

TIMP2という因子は、年を取ると起きる認知機能の改善に効果がある研究結果が海外でありました。

 

赤ちゃんが生まれる時お母さんとへその緒でつながっていますよね。そのひもの中には、臍帯血(さいたいけつ)があります。
その中にTIMP2が多く含まれいるそうです。

 

他には若いマウスの血しょう(血球以外のもの)や海馬(脳)にも多くあるそうです。
TIMP1やTIMP2は、破骨細胞形成を促進するという論文もあるようです。

 

この因子もこれから楽しみですね。

  • TIMP2という因子は、年を取ると起きる認知機能の改善に効果がある研究結果がある。
  • TIMP1やTIMP2は、破骨細胞形成を促進するという論文がある。

 NMNという画期的な物質が注目

NMNとは?

NMNは『β-ニコチンアミド モノヌクレオチド』の略

 

NMNは体内で生成され生命を維持するのに必須な補酵素です。

 

  • NMNは、ビタミンB3から作られる物質でNADという物質に変換され、あらゆる生物の体内に存在する。
  • NMNは骨格筋、内臓、血管、細胞などに作用する。つまり全身。
  • NMNは、ミトコンドリアに働きかける物質で、ミトコンドリアの活力を補いエネルギーの供給源をサポートする。

 

ミトコンドリアとは?

真核細胞内にあって、呼吸やATP合成を行う細胞小器官、独自のDNAを持ち細胞質遺伝に関与している細胞。

 

平均で1細胞中に300から400個のミトコンドリアが存在し、全身で体重の10%を占めている。
60Kgの人間なら6Kgミトコンドリアが占めることになります。

 

真核細胞

 

 

 

ミトコンドリア

高校時代の生物の時間思い出しますね。。難しいですよね。

簡単に言うと。。

  • ミトコンドリアは、細胞レベルで人間が生きていくのに必要なエネルギーATPを作り出す。
  • エネルギーはミトコンドリアの呼吸によって作られる。
  • ミトコンドリアが人間の健康を維持している。

日本人が効果を発見。効果は?

2011年ワシントン大学の今井教授がマウス実験で糖尿病に治療効果がある報告をした。

 

その後NMNは様々さまざま臓器、眼や脳等の老化に伴う症状を改善する事が判明しました。
驚くべきことにマウスの実験で老化が遅くなるまたは逆行する現象を確認した。

 

老化が逆行するという事は、細胞が若返ることですよね。。すごくないですか?
人間ではなくマウスなので、人間と同じようにイコールと断定は出来ませんが。。

 

  • NMNは様々さまざま臓器、眼や脳等の老化に伴う症状を改善する事が判明。
  • マウスの実験で老化が遅くなるまたは逆行する現象を確認。

臨床研究もされている

日本の製薬会社と大学で臨床研究を実施中です。NMNの長期経口摂取(24時間)を実施しています。

 

臨床研究の中間報告としては、長寿遺伝子1(Sirtuin1)の出現とメラトニンを始めとする多数の各成長ホルモン類の増加が確認されているようです。

 

科学的なデータの収集をしていますね。科学的な根拠が出るのを楽しみにしています。

 

まとめ

血液の中には老化を防ぐまたは若返らせる何らかの物質が存在

人間の特定箇所の老化を防止したり改善する物質は何種類も確認されておりその中でもNMNが注目されている。

 

  • NMNは人間の全身の細胞に存在するミトコンドリアに作用させる。
  • ミトコンドリアは人間が生きていくのに必須の細胞である。
  • 長寿遺伝子1(Sirtuin1)の出現とメラトニンを始めとする多数の各成長ホルモン類の増加が確認されている。

 

いかがだったでしょうか?このように人間の細胞を活性化させる因子がたくさん出てきていますね。

 

個人的には、人間の血液中の因子物質を測定する装置や試薬の技術的な進歩も寄与していると思っています。
昔だと測定できなかった物質が現代では出来るのですから、科学的なデータを提示できますよね。

 

これからNMN以外でも色々と新しい物質が出てくるのではないでしょうか。
なぜならば人間の血液中の因子は10、000種類もあるそうですよ。
今後の発表に期待しましょう!

 

  • 血液の中には老化を防ぐまたは若返らせる何らかの物質が存在。
  • その中でもNMNが注目されている。
  • NMNは人間の全身の細胞に存在するミトコンドリアに作用させる。
  • NMNは長寿遺伝子の出現と多数の各成長ホルモン類を増加をさせる。
  • 日本の製薬会社と大学で臨床研究を実施中。